Raspberry Pi2で外部から水槽のLEDを点灯する
2015/04/16
外部からネット越しに金魚水槽のLEDを点灯させたい
WebIOPiというライブラリがあるみたいだけど、
家のルーターにあんまり穴を開けたくない&Raspberry Pi2では動かない(動いたという声も)みたいなので別の方法を考える
要はcronで叩いてる点灯シェルが外部から叩ければいい
MQTTブローカーのSangoというサービスを使ってキュー発信と待ち受けな感じで作ってみる
まずはSubscribe(待受)側 ※自宅のRaspberry Pi2
参考サイトから丸コピ
sango_subscribe.rb
#!/usr/bin/env ruby # -*- coding: utf-8 -*- require 'rubygems' require 'mqtt' MQTTHOST = "lite.mqtt.shiguredo.jp" USERNAME = "*****@github" PASSWORD = "*******" # MQTTに接続するためのクライアントを作成します client = MQTT::Client.new( MQTTHOST, :username => USERNAME, :password => PASSWORD ) # 接続します client.connect do |c| # Subscribeします TOPIC = "*****@github/led" c.get(TOPIC) do |topic, message| puts("!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!") # `/usr/local/bin/led-on` end end
権限を与えて実行しておく
chmod +x sango_subscribe.rb ruby ./sango_subscribe.rb
この時点でSangoのダッシュボードを見るとコネクションが増えてる筈
続いてpublish(送信)側 ※さくらVPS
ウチのさくらVPSはRuby入れてないのでGitHubで公開されていたPHPライブラリで実装してみる
git clone https://github.com/bluerhinos/phpMQTT cd phpMQTT/ vi publish_sango.php
中に入ってたexamplesから丸コピ
<?php require("./phpMQTT.php"); $mqtt = new phpMQTT("tcp://lite.mqtt.shiguredo.jp", 1883, "テキトーなクライアントID"); //Change client name to something unique if ($mqtt->connect(null,null,'ユーザー名', 'パスワード')) { $mqtt->publish("*****@github/led","Hello World! at ".date("r"),0); $mqtt->close(); } ?>
権限を与えて実行してみる
chmod +x publish_sango.php php ./publish_sango.php
さくらVPSのターミナルからpublish_sango.phpを叩いた後、自宅のRaspberry Pi2のターミナルを覗いてみると
ruby ./sango_subscribe.rb !!!!!!!!!!!!! ←叩く度に表示される !!!!!!!!!!!!!
後は点灯用のシェルを叩けばOK!
sango_subscribe.rbのコメントアウトを外し、再度さくらVPSからpublish
Traceback (most recent call last): File "/usr/local/bin/led-on", line 7, in <module> GPIO.setup(23, GPIO.OUT) RuntimeError: No access to /dev/mem. Try running as root!
あ・・・w
GPIOのON/OFFでroot権限がいるんだった
点灯シェルをsudoで実行するように修正し、点灯シェル実行時はsudoのパスワードを求めない設定にする
# 接続します client.connect do |c| # Subscribeします TOPIC = "*****@github/led" c.get(TOPIC) do |topic, message| `sudo /usr/local/bin/led-on` end end
sudo visudo ユーザー名 ALL=(ALL) NOPASSWD: /usr/local/bin/led-on
で、再度自宅のラズパイでsango_subscribe.rbを実行した後、さくらVPSのpublish_sango.phpを実行すると・・・
ついたー!!
まだまだ煮詰めなきゃいけない部分は沢山あるけど今日はここまで
この時点でPython Ruby PHPの超ごった煮システムになってるけど気にしないでおくw
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